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ネットショップの利用規約

ハンドメイドをされている方には、ネットショップ構築や運営をお考えの方も多くおられます。

ネットショップには、いろいろ記載事項がありますけど、今回はこちらをテーマにします。

 

ご利用規約は分かりやすく

規約といっても難しいものではなく、「ご利用案内」というべきでしょうか。

新規で訪れてくださったお客様に、サイトの利用方法を説明する部分です。

残念ながら素人さんが作っているショップは結構適当な内容も多いようです。

 

「もし自分が客なら」

これを考えて、お客様の立場でお知らせを書いていくと考える分かりやすいですね。

内容はこんな感じでしょうか。

・カートシステムのログイン方法(登録必須か否か)
・発送方法はどのようなものか
・送料はいくら(無料サービスはあるかないか)
・決済方法は(振込・代引・クレジット・コンビニなど)
・手数料はいくら(振込や代引のお客様負担)
・振込なら口座はどこか(出来れば支店名ぐらいまで)
・発送のタイミング(入金確認後か商品到着後か)
・クーリングオフ(返品可能か否か)
・カート内のセキュリティ状況(SSLの設置等)
・店舗との連絡方法(メール・電話など)

誰しも大手でない限り、ネットショップの存在を少なからず疑っています。

実店舗がない場合が多い事も理由の一つでしょう。

例えば家で管理している場合なども店舗ではないということですね。

 

何のための規約なのかを考える

様々な事情で身元を明かせない方もおられると思います。

・・が、考えてみて下さい。

それは自分の理由であって、お客様には関係ないのです。

ではこの調和をどのように図っていくか。

これも同じく、実体を明かしていないネットショップで自分が物を買う時はどうですか。

 

「どこを見て信用する、あるいは取引してみようかなと思うか」

お客様も同じ事(同じ目線)で、あなたのお店を閲覧しています。

法的には記載必須となっていますが、お客様に提示できればいいのかもしれません。

ネット詐欺を防ぐ意味で、責任が売る側にあるという事を法律化していると解釈するならですが。

以前、販売者情報の大半を隠している店舗を見た事があります。

・店舗名
・販売者(苗字だけ)
・住所(県と市だけ)
・電話(なし)
・メール(フリーメール)
・ショップ(レンタルカート)
・送料と発送は郵便局を利用と記載
・支払いは振込の前払いのみ

その他詳細は、注文下さった方に直接メールで連絡します・・と。

お客様はどこを見て判断されるのかな。

レンタルショップを借りて、わざわざショップ運営する意味ないと思うのです。

もっといろいろ明かせるようになる、明かす方法を考える、あるいは明かせる環境で勝負する。

ネットショップは、お客様からお金を頂く商売って事が基本なので、そこを真摯に考えないと・・。

 

・・そこで結論をまとめてみたい

利用規約は後で余計な質問がいらない、お客様が不安に思わない程度がいいですね。

また、ネットショップはカートを設置しなければ無理って事はないです。

どうしても身を明かせない場合は、委託販売や身を明かせる方の協力を求めましょう。

当店のショップをご覧になって、どれぐらいの情報を掲載しているか参考にしてみて下さいね。

 

http://www.conifar.com/shop/

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