1、着物を選ぶ!
ご自身の思い出の着物をリメイクする準備とは
「どの着物を選ぶか」という事から考えてみましょう!
一概に「和服リメイク」といっても種類がありすぎて、どの着物を何にしたらいいのでしょうか。
まずはご自身がお持ちの「どの着物を選ぶか」という事から考えてみましょう。
【着物選び 3つのポイント!】
- 気に入った柄や色の着物を選ぶ。
- 思い入れのあるお気に入りの着物を選ぶ。
- 着ない着物の中で上質な物を優先して選ぶ。
- 『和服リメイクの醍醐味を考える』
- 和服のリメイクは、何と言っても「着物のままでは着ないけど、思い入れがあるから残したい」という気持ちを持っている方が大半です。 自分の気に入った物でなければ、リメイクしてまで活用しようと思いませんし、思い出がなければ残そうとも思いません。 3番目の「上等の着物から選ぶ」という項目は意外だと思われる方も多いでしょう。
- 『オシャレな着こなしは、素材の持つ特性が生かされる』
- 和服特有の柄や色合い、そして上質の正絹は服にすると肌触りも抜群です。 特に和の雰囲気を取り入れた「ちょっとオシャレな着こなし」には、素材の持つ特性を生かして縫製すべきです。
2、何にリメイクするのか・・
思い出の着物は服にしますか? 日常の小物にしますか?
リメイクしたい着物が数種類出てきたら、それらを何にリメイクできるかを考えていきましょう。 何が作れるのか分からないという方も多いのですが、お手持ちの着物の種類や量から何にしたいのかを考えてみましょう。服にリメイクする
- 単衣のコート(ロングまで出来ます)
- ベスト 2枚
- ブラウススーツ / ジャケット
- ワンピース
- ブラウス
- ベスト 1枚
- ショート丈のジャケット
- 『喪服、紬、ウール、ポリエステル、浴衣からもリメイク可能』
- 肌触り抜群の袷のコートは着物二枚から作る事ができます。 また「地模様の入った喪服」はスカートに、「正絹、紬、ウール」などは作務衣にも最適な素材です。
着物の柄や色などを合わせて自分だけのオリジナルを作り出す事がリメイクの楽しいところです。 店舗で当店スタッフと話し合ったりするだけでも、楽しくリメイクに取り掛かっていただけると思います。
小物・雑貨にリメイクする
- かばん / ポーチ
- マフラー / ストール
- ブックカバー / カードケース
- 袱紗 / 眼鏡ケース
3、予算を決めて商談!
依頼前には必ず納得いくまで説明を受けましょう。
作りたい物が決まってくると、次に縫製費用が気になるところです。 まずは何をどれぐらいで作れるのかを知り、複数の店舗を比べる事が大切ですね。 当店での価格は一つの参考にしてみて下さい。「見積もりの過程」が一番重要です!
業者(お店)に依頼する時、必ず見積もりを取って納得いかなければ曖昧な返事をしない事が大切です。
そして自分が納得いくまでは、着物を業者(お店)に渡してはいけません。
裁断された後では着物も無駄になるし、気持ちもブルーになります。
【業者選びのポイント!】
- 自分が大丈夫だと思えるまで質問できるか、またアドバイスを貰えるか。
- 思い入れの着物だと理解し、愛着を持って縫製をしてくれるか。
- 『即決は避け、十分に検討しましょう』
- 着物を預ける前には、必ず自分が大丈夫だと思えるまで質問したり、アドバイスを貰ったりして下さい。 後でトラブルにならないように金額確認等もお忘れなく・・。 そこで嫌がられる業者なら依頼しない方がいいと思います。
自分が納得できた業者(お店)が一番です。
当店ではお客様の疑問を少しでも解決できればという思いから様々な情報を掲載しています。 また店舗では実際に商品を見ていただき、より安心感を持っていただけるようにしています。 リメイク業者(お店)はたくさんありますので、どこに依頼するか決めるのはお客様の自由です。神戸にお越しの際には店舗に寄っていただけると、ゆっくりお話させていただけます。 また、ネットオーダーでもお電話やメールにて、納得できるまでじっくりとご商談させていただきます。