和服と洋服との比較

和服の生活から洋服の生活へ・・

私たち日本人は、一昔前までは着物という和服を着て生活をしていました。 現在では着物は「日本の伝統衣装」を表す言葉にもなっており、西洋の洋服が生活に浸透して、日本人のほとんどの方が洋服を着ています。
『風土と環境に合わせた伝統衣装の大切さ』
しかし和服は、日本の生活や文化に溶けこみやすく、日本人の体型や顔立ちによく映り、四季のある日本の気候風土にも適しているファッションです。 日本と西洋では文化や風土が違うため、形や構造が大きく異なりますので、ここで和服と洋服の比較をしてみたいと思います。

和服と洋服の違いを知った上で、今の時代に合わせたリメイクを施す

和服と洋服の着こなし、オシャレの感覚、伝統の素材と気候環境の調和など、和の素材で作られる服を体感する事は、日本伝統文化を継承していくための我々に与えられた重要な役割であると考えられます。
» 洋服では男性は右前、女性は左前ですが和服では男女とも右前。
着物の右前とは

(↑ goo辞典より)

「右前とは、左の衽(おくみ)を上に出して和服を着ること。
着物だけでなく、羽織、作務衣などの和物着用時、またはスポーツでも柔道着は全て和装のルールで着こなします。
和装の着付けで間違えないポイント!
和装の着こなし
前を重ねて右手が懐に入るように着てください。または襟が「y」の字になるように。
和服は洋服とは異なり、男女ともワンピースのような衣服の前を、左右に打ち合わせ帯で留めて着用します。
洋服とは異なり着物は男女とも右前に着ます。 右前とは正対して見た場合に右襟が手前になる着方、すなわち自分から見て右側が体に近く、左側が遠くなる着方です。
逆に左前にあわせてしまうと亡くなった方に着せる着物(死装束)になりますので、和装時には注意が必要です。 この着こなし方は浴衣にも言える事で、稀に温泉等でも逆に着てしまっている方も見かけます。
» 洋服は曲線裁ちが普通ですが、和服は必ず直線裁ちで作られます。
当店の和服リメイクは、和服地を使いますが洋裁仕立てで縫製しています。 そのため肌触りや質感は着物特有の着心地を感じられ、洋服としてのデザイン性や感覚はそのままに、ファッションの幅を広げていただけます。 着物地は巾に制約があるため、リメイク時には継ぎ足しながら柄を合わせていきます。
» 洋服の袖は細く空間的余裕が少ないですが、和服は袖に袋状の袂があります。
この和服仕立ての特長を生かしてリメイクする代表的なものに「作務衣」があります。 作務衣は着物を着ていた時代に作業をしやすくするために考えられた服で、今でも旅館や料亭等でも着用されている日本特有のファッションです。
当店では作務衣を着物風に着ていただけるような「着物袖の作務衣」もオーダーを承っております。 海外旅行等でのアイテムにも活用される方が多いようです。

リメイク技術によって伝統を受け継ぐ

『風土と環境に合わせた伝統衣装の大切さ』

作務衣
特に作務衣はフリーサイズで縫製が出来るため、ネットオーダーにも適しているリメイク商品と言えます。 当店でもリメイクオーダーの一番人気となっており、よりお客様に気軽に着ていただくため、価格も抑え着物の魅力を再認識していただける技術だと考えております。
洋服では体のラインを強調するデザインが多いですが、和服では身体のラインや体型が隠れやすく、その特徴を生かしたチュニックやベストのリメイクも人気が高い縫製となっています。
このように洋服と和服には大きな違いがあることが分かります。
和服は自分では着ることが難しく、さらに安価で入手することが難しいことにより着る人が減ってきているのでしょう。
しかし近年では世界中で日本の文化が注目され、和服も注目を集めるようになってきました。 和服に興味を持つ外国人や和服の良さを改めて見直す日本人も増えてきているようです。 最近では着物をラフに着こなす方もおり、さらには現代の生活にあわせて和服リメイクを行う方も増えています。
『和服をリメイクして洋服に縫製するリメイクオーダー』
洋服仕立てにリメイクする事で、より身近に、そして気軽に和服を楽しめるのではないでしょうか。
また、当店では「日本和装総合協会認定の師範」がリメイク縫製も行っていますので、着物の事、着付け、リメイク、生かし方、残し方などもお気軽にご相談いただけます。
特に神戸三宮(北野)では和物商品を中心にしたギャラリー喫茶を営業しています。 お近くにお越しの際には、お気軽にお立ち寄り下さい。
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